スポーツ外傷とスポーツ障害のケアにさいとう整骨院のスポーツ整体とは
当整骨院では、日々スポーツ活動に汗を流している選手たちに身体のケアをおこなっています。
競技スポーツでは、試合に勝つことや記録を伸ばすことを目的に最大限のパフォーマンスを発揮することが求められます。そのなかで予期せぬケガ(外傷)をしてしまったり、反復する動作などで組織に負荷がかかり損傷(障害)してしまうことがあります。
スポーツ整体は外傷や障害のケアをするとともに、関節の可動域や柔軟性を高め身体の使い方を覚えることで、ケガの予防とパフォーマンスの向上を目指しています。
スポーツ競技者の方からレクリエーションでスポーツを楽しむ方まで、スポーツに関わる方々の身体のケアを行います。
スポーツ整体の流れ
ＳＴＥＰ１ カウンセリング
カウンセリングによりお悩みを聞きます。競技の特性によって身体にかかる負担は違うので、練習頻度や強度などを含め詳しくお聞きしていきます。
ＳＴＥＰ２ 身体の状態チェック
座位バランス、立位バランス、全体的な動き、身体の使い方、筋出力、関節の可動域などをチェックします。
競技によっては使う部位が限られているために重心やバランスが崩れていることが多いです。
外傷や障害の痛みによって代償的な動きが出たりするので、余計な筋緊張や姿勢の変異が現れます。
ＳＴＥＰ３ 競技の特性に応じた施術
ＳＴＥＰ２でチェックした内容を元に、スポーツ競技の特性に応じた施術、ストレッチ、トレーニングを開始していきます。
ＳＴＥＰ４ 継続的な身体のケアや運動指導
競技によっては筋肉や関節など同じ部位に強い負担がかかったり、激しいコンタクトプレーなどによって負傷することがあります。
疲労や痛み、身体にかかった負担を蓄積させないためにも日々のケアが必要です。
毎日のケア方法や回復方法を知ることでケガをしにくく高いパフォーマンスを維持できる身体づくりをします。
スポーツによる障害・外傷例
●各部の打撲、捻挫、肉離れ、骨折(整復・応急処置)、脱臼(整復・応急処置)
●頭部・頚部・・・顎関節症、むち打ち症、胸郭出口症候群など
●肩部・・・肩関節周囲炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎、野球肩、腱板損傷、肩関節脱臼後療など
●肘部・・・内側上顆炎(野球肘、ゴルフ肘)、外側上顆炎(テニス肘)、肘部管症候群など
●手指部・手関節部・・・突き指、側副靭帯損傷、マレットフィンガー、月状骨脱臼、舟状骨骨折、有鈎骨骨折、ＴＦＣＣ損傷、
手根管症候群、ドケルバン氏病など
●腰背部・・・広背筋挫傷、ぎっくり腰(筋筋膜性腰痛)、腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニアなど
●臀部・股関節・・・梨状筋症候群、坐骨神経痛、単純性股関節炎など
●大腿部・膝関節・・・腸脛靭帯炎、鵞足炎、タナ障害、側副靭帯損傷、十字靭帯損傷、半月板損傷、膝蓋靭帯炎、
オスグッド・シュラッター病、ジャンパーズニ―など
●下腿部・足部・・・脛骨疲労性骨膜障害、シンスプリント、コンパートメント症候群、アキレス腱断裂、アキレス腱周囲炎、
足関節捻挫など
初期の処置がその後の回復を左右します
捻挫や打撲など急性の症状には応急処置としてＰＲＩＣＥＳ処置を行います。
PRICESは、Protect（保護）、Rest（安静）、Ice（冷却）、Compression（圧迫）、Elevation（挙上）、Stabilization/Support（安定/固定）の６つの頭文字で、捻挫（ねんざ）、打撲（だぼく）、挫傷（ざしょう）・肉ばなれ等のケガの多くに対応できる応急処置です。処置が早ければ早いほど回復も早くなるので、とても有効な応急処置です。内出血や腫れ等は、回復するために正常な反応ですが、過度な場合は逆にマイナスになることもあります。内出血・腫れ等の反応を最小限にすることで、組織の回復を促します。スポーツ現場ではPRICES処置を損傷の直後に行うことで治癒を早め競技への復帰を早めることができます。
※以前まではRICE処置の4つが一般的でしたが、最近では「P」と「S」が追加されてPRICES処置の６つが基本になっています。
スポーツ障害・外傷に対するアプローチ根本的に治すためには機能改善を
１．物療機器を用いて炎症を抑えます。(疼痛抑制)
急性期の強い痛み、炎症期には物理療法で痛みと炎症を抑えていきます。
アイシングに加え微弱電流、ハイボルトや超音波を使います。
２．可動域の改善をしていきます。
痛みが緩和してきたら可動域を他動的に拡げていきます。筋肉の張り、筋膜の癒着、関節の拘縮などによる可動域の制限を、
専用の機器を用いながら取り除いていきます。
３．安定性の改善をしていきます。
自動的な運動を行っていきます。損傷した部位によっては関節の不安定性が残る可能性があります。
関節を安定させ従来の使い方ができるように周囲筋の補強トレーニングなどを行います。
４．連動性の改善をしていきます。
身体全体の総合的な動きを確認します。損傷した部位の機能不全があるとバランスが変わったり、
無意識にかばうような動きになったりします。本来の連動した動きができるようにしていきます。
姫路市飾磨区整骨院 さいとう整骨院メニュー紹介
姫路市飾磨区のさいとう整骨院はスポーツ障害・スポーツ外傷に専門的な対応ができる整骨院です。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの保険適用項目に加え、交通事故対応・労災・慢性症状のご相談も承ります。
スポーツ障害・スポーツ外傷ケア
スポーツ外傷やスポーツ障害は、いったん痛みが発生してからでは回復するまでに長い時間を要します。特に競技者は我慢強いため、違和感...
交通事故治療
交通事故後はできるだけ早期に病院・整骨院へ行かれることをおすすめします。むち打ちなどは対処が遅れると、痛みが長引く場合があります。
交通事故による怪我...
保険適用診療・自費診療
症...
この「整骨院コラム」を書いた人
さいとう整骨院院長・柔道整復師 齊藤圭堂
経歴
- 川崎医療福祉大学 医療技術学部健康体育学科卒
- 2003年健康運動実践指導者資格取得
- 2004年健康運動指導士資格取得、高等学校保健体育教諭免許取得
- 2005年長久整形外科リハビリテーション室勤務
- 2008年くぼ整骨院勤務
- 2011年柔道整復師免許取得
- 2014年さいとう整骨院開院
- 軟式野球チーム西山クラブ専属トレーナー
メッセージ
院長の齊藤です。
体を動かすことが好きで小さい頃から水泳、柔道、野球などいろいろなスポーツをやってきました。
そのなかで色んなケガも経験してきました。
当時の自分は身体のケアやメンテナンスには関心や知識がなく、そのおかげで大事な時期にケガをしてしまい競技ができなかったりもしました。
時代の変化とともにトレーニングや練習と同じぐらいケアやコンディショニングの重要性が増しています。
さいとう整骨院では痛みに対するアプローチとともに、再発しない身体づくりにもアプローチしていきます。
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