足首のけが、足首周囲の痛みでお悩みの方へ

足首を含む足部は歩行や走行、日常生活のあらゆる動きの中でとても重要な役割を果たしています。立った時、歩いた時、走った時に適切な足首や足部の動き及び荷重ができないと、体全体のバランスが崩れ影響が出ます。捻挫やけがの後遺症状、アライメントの不具合、反復する負担などにより、症状が出現します。捻挫や過度な負担による痛みがある場合は放置せずに適切な治療、ケアをしましょう。

足首、足部の痛みの原因とは

足首、足部の痛み～ケガによるもの～

足首や足部の痛みで１番多いのがケガによるものです。足の上に物を落としたり、指をぶつけたり挟んだり、捻ったり、スポーツ活動による打撲や骨折、捻挫もこれにあたります。これらの特徴は大きな外力によって足首や足部に負荷がかかって損傷するものです。そのため、適切な処置をしなければ後々にまで痛みが残り慢性化してしまうことがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　強い衝撃による打撲は骨折の疑いがあるため、整形外科を紹介いたします。レントゲン検査により骨折が確認できれば固定、安静位を保ち、超音波(オステオトロン)などで骨癒合の促進をはかります。骨折がない場合でも、疼痛を抑制しながら腫れをコントロールしていきます。経過に応じて可動域を出していきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　足首の捻挫は損傷の度合いにより判断します。靭帯とともに骨片が剥離しているものは安静固定し、超音波(オステオトロン)により修復を促します。靭帯損傷疑いがある場合も良肢位を保ち一定期間の安静固定が望ましいです。歩けるからといって無理をすれば、損傷した靭帯にさらに負荷がかかりアライメントの不良や不安定性が残ってしまうことがあります。

足首、足部の痛み～アライメント不良～

左膝関節変形症、右足関節瘢痕形成によるアライメント不良

「アライメント」という単語は人体で使う場合、「整列」や「一列に並ぶこと」を意味します。背骨のアライメント不良といえは側彎や前傾、後傾による骨の並びの異常を指します。
下肢におけるアライメントの不良はО脚やＸ脚、足首や足部でいうと回内足や回外足、偏平足やハイアーチなどがあります。これらのアライメント不良は生まれつきによる先天的なものと、その後の環境や生活で変化する後天的なものがあり、アライメント不良によって特定の部位に負担がかかり痛みが出る場合があります。
さいとう整骨院ではアライメント不良に対して、テーピングで補正したり靴にインソールを入れて、足底の荷重及び軸を正常な位置に戻します。
足の裏の特定の部位にマメができる方や、靴底のすり減り方に特徴がある方は荷重の仕方に問題がある場合が多いので、気になる場合はご相談ください。

足首、足部の症状例

さいとう整骨院で施術が可能な症状には次のようなものがあります。
これらの症状でお悩みの方はご相談ください。

骨折後の後療
靭帯損傷後の後療
アキレス腱炎
アキレス腱滑液包炎
踵骨骨端症(セーバー病)

足底腱膜炎(筋膜炎)
有痛性三角骨
有痛性外頸骨
モートン神経腫
外反母趾・内反小趾

など

足首、足部における痛みの緩和、処置について

足首、足部の施術

足首、足部の痛みに対する施術、処置は

患部を特定し痛みの緩和を図る・・・問診、視診、触診などにより症状を把握し、おもに物理療法により疼痛の緩和と炎症を軽減させます。
患部の安定性を確保しストレスの軽減を図る・・・治癒に影響を与えるストレスや負荷を取り除きます。場合によっては松葉杖で
免荷したり、テーピングなどで関節の固定をします。
アライメントを整える、患部へのストレス軽減を図るとともに機能改善を行う・・・アライメント不良が原因による症状は
サポーターやテーピングによって足部の矯正をします。併せて関節であれば機能改善を目的とし可動域を拡げていきます。

全身のバランスは足元から

足首周囲の痛み、不安定性は放っておいたら慢性化します。足首、足部という土台が不安定で軸がズレているとそれより上(膝、股関節、腰など)に支障をきたしてきます。常に荷重がかかり日常生活でよく動かす部分だからこそ、負担を軽減させることや再発の防止をすることが必要となります。症状によっては免荷(体重をかけないこと)や固定が必要な場合もあります。機能性、安定性を高めるために症状に合ったサポーターをご紹介させていただくこともできます。サポータ―購入希望の場合、御費用は症状のチェックも含めてサポーターのお代金のみとさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。店舗商品以外のカタログでのお取り寄せは３～４日いただきます。